ご飯は大事。
こんにちは。(*^^*)
今日もいいお天気ですね。
春を通り越して夏が来たようなお天気になりました。
よくお邪魔するお家のお庭に、ライラックの木があるのですが
そのお花が今まさに満開で、お伺いするたびに足を止めて眺めてしまいます。
この木が窓から見えるお家に住んでいる方は、きっと、とても幸運です。
お店でライラックのお花を入荷しました際に
私も自宅用に購入して生けてみました。
一輪でも大変存在感のあるお花でした。
しかし、木に見事に咲き誇っている沢山のライラックは圧巻でした。
先日、運よくこのお庭を管理されている方とお話しすることが出来ました。
木の根元にパンジーやビオラなどを植えておいて、年に数回肥料をあげるそうです。
確かに、木の周りのパンジーやビオラもとても沢山のお花も蕾も付けていました。
人も植物も、ご飯はとても大事なんですね。
2か月くらい前に、お店の前でお花を選んでいらっしゃったお客様とお話していた時に、
「庭に置いておいたパンジーが枯れてしまったんです。この前雪が降ったから、寒かったのかしら。」
とおっしゃっていたのを思い出しました。
そこで、お庭を管理されている方に枯れてしまった原因を聞いてみましたところ、
「きっと鉢植えでしょうから、置いた場所の日当たりが悪かった、もしくは、肥料焼けかな。雪でパンジーはあまり枯れませんからね。」
とのことでした。
日当たりがとても大事なんですね。
そして、パンジーやビオラの肥料を与える際のコツもご紹介します。
肥料のタイミングは植え替え時です。鉢植えでも、地植えでも、穏やかに長く効果のある「緩効性肥料」をつかいます。
緩効性肥料の多くが、油かす、魚かす、鶏ふん、骨粉などの有機質肥料です。土の中の微生物によって分解されて、植物が吸収できるようになるまでに時間がかかるため、緩やかに長く効果があります。
P(リン酸)、N(窒素)、K(カリウム)の割合が同程度、もしくはリン酸の値が大きめの肥料が好ましいそうです。リン酸はお花が良く育つ要素なのです。
肥糧の与えすぎは肥料焼けでお花が枯れてしまう原因となります。
肥料焼けにならないよう、花の根と肥料の間に適量の土の層を作って植えてあげましょう。
製品の説明をよく読んで、使用量の目安を守って使いましょう。
只今続々と春のお花を入荷しております。
マリーゴールドやベゴニア、カリブラコア、オダマキなどお庭やプランターにおすすめです♪
これらのお花にも、パンジーやビオラと同じような肥料を使用できますよ!(*^^*)
皆様のお越しを、スタッフ一同、お待ちしております。
この記事の担当スタッフ 小林
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